夜明け前。

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この2年間で生活の贅肉がなくなった。
ブランドショップへは足を踏み入れず、パンプスを履かなくなり、
タクシーには乗らず、海外旅行も減り、
高級食料品店へも滅多に行かず、高級レストランにもご無沙汰している。
それまでは、仕事とは言え、自分への投資と疑いもせず、
身に余るような贅沢をしてきたような気がする。

でも、もうその必要はないはずだ。
世の中で何を求められているのかよりも、
自分は何をしたいのかに向き合うときなのだ。

ようやく、トーキョーの片隅に佇んでいる意味がほとんどなくなりつつある。
離れがたい人が後ろ髪を引いているだけなんだと実感する。
引っ越しと同時にウォシュレットじゃないトイレと追い炊きできないお風呂に再会し、
オートロックじゃない住居なんか、簡単に受け入れられたのだ。
便利じゃなくてもいい。気に入った景色の中で暮らしてみたい。
きっと、パソコンとカメラと本があれば、生きてゆけるはずだ。


結局、藤村先生にはまったく関係ないが、
夜明け前のトーキョーを名残惜しみ、わずかな希望を抱く今日この頃なのである。
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by grovegrove | 2013-05-01 23:31
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